広島 骨格診断 パーソナルカラー診断
パーソナルスタイリストの宮本彩です。
冬のアイテム、ケアはされていますか?
ニットやコートなど、素材の糸が長いものは、
摩擦などで絡まって、毛玉ができやすいもの。
夏のアイテムより圧倒的に値段が高い割には、
消耗も激しくって、げんなりしません?
でも、ケアしないと不潔に見えたり、みすぼらしくなります。
お相手がお客様だった場合、信用信頼の部分にも影響すると思います。
私が遭遇するのが、毛玉だらけのニットを着たショップ店員さん。
そのブランドやアイテムの広告宣伝なのに、、マイナスプレゼン状態!!!
指摘してあげるほど私は優しくないので、スルーしますが、残念に思います。
好きな服を、長く大切に着続けるためには、ケアは重要です。
その中で、まず初めやすいケアの第一歩が洋服ブラシ。
洋服ブラシの役割は、
⑴汚れ(ほこり・ちり)を払い落とす。
⑵繊維の目を正しい流れに整える。
⑶繊維に空気を通す。
⑴汚れ(ほこり・ちり)を払い落とす。
ニットなどの「織」の技術で製造されたものは、表面にほこり、ちりが付着したままだと、
ニット自体の汚れを絡めとり、吸着してしまいます。
日々の汚れをこまめに取ると、クリーニングにだした時もより綺麗になります。
⑵繊維の目を正しい流れに整える。
繊維には正しい流れの方向があります。摩擦が原因で、毛玉や毛羽立ちができてしまいます。
着用後に、ブラッシングで正しい流れに寝かせ、整えることで、毛玉も防止できます。
⑶繊維に空気を通す。
ニットなどは、畳むと繊維が潰れてしまいます。ハンガーにかけて繊維が空気を含むようにすると、
服自体のシルエットも保ちやすくなり、その状態でブラッシングすると型崩れを防止できます。
ニットやコートなどは、基本的に肩先が厚みのあるものや木製ハンガーにかけることをお勧めします。
ご自宅のクローゼットの使用によっていいしまい方は、それぞれなので畳んでも大丈夫なのですが、
要は、繊維を潰さないことが大切です!
《具体的なブラッシング方法》
ブラッシングをするときはクローゼットにかけたままか、
マフラーや薄手のニットは、テーブルに広げてブラッシングします。
↓
繊維と逆方向にブラッシングして、汚れを浮かせます。軽く優しく払うようにします。
↓
繊維の目に沿ってブラシをかけていきます。この時も「払う」感覚で空気を含ませるようにブラッシングします。
↓
ブラッシングを終えたら、消臭スプレーをして収納!
ブラシの保管は、ブラシ部分に埃がたまらないように、フックにかけたりしてみてください。
私が使用しているブラシはこちらです。