知らないってこういう事

広島 骨格診断 パーソナルカラー診断 パーソナルスタイリストの宮本彩です。

 

昨日から着付けを学んでいるのですが、その為に祖母の着物を見に行って1/3くらいのものを持って帰りました

祖母の着物

ですが、なんと!ほぼアウター、ジャケットだったっていう…

広げて見るには時間がかかりすぎるので、なんとなく柄とかを見て持って帰ったのですが…使える物が少なかった…

一つ一つを着付けの先生をしてくださっている川手直美さんが解説してくださったんです。
以後、川手直美さんを先生と書かせて頂きます

 

 

主役級(結婚式の時につける帯)とか

礼装ではないけれど、大変手間のかかった超高級な普段着の着物。着るのは良いけれど、練習には不向きな素材。とか

生娘しかきれない色。笑

高価なおばさんっぽいと思われてしまう柄。笑

高価な普段着用の帯。笑

 

結局、良さそうだったものは、祖母がお茶をしていた時に使用していた高価な訪問着。

 

こんなに高価で素敵なものが大量にあるのに
着れるものがない!!!!

 

ちょっと放心状態の私に先生が
「みんなこんな感じよ!呉服さんにかわされるの。
一通りそろったら、アウターを勧めてくるのよ。
『雰囲気が変わりますよ』とか言われて」

 

「洋服もいっしょじゃない?」

確かに!!!!!

 

きちんと知識があれば、必要なものがわかるので、
呉服屋さんに何を言われても、買わないと思います。



洋服も季節感が少し無くなってはきていますが
季節の素材、シーン、立場に応じて
ある一定のルールというかあって、そこを知っているだけでも
きちんと着る事が出来るので、とんでもない組み合わせにはならないし
不必要な服は買わないです。

 

 

洋服って死ぬまで着るのに何で教育せんの?

と、改めて思いました。


生きるために必要な、お金の使い方、人間関係の構築、衣食住、性のことなど

なぜこれらが独学

文字の読み書きと同じくらい大切だと思いますし、
なんなら、国語、算数とか興味のある勉学は選択制にした方が良くない?

 

かなり話が壮大になりましたが
無知だからこそ、買いすぎたりするし
店員さんの言いなりになる。

 

そうならないためにも、
今からでも遅くないので、知識を付けてみてはいかがでしょうか?

 




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