私が思う毛玉ができにくいニット素材とお手入れ方法。

広島 骨格診断 パーソナルカラー診断
パーソナルスタイリストの宮本彩です。

 

そうだ!冬は今からが本番だったと感じる今日この頃。

 

パーソナルスタイリストという仕事を初めて、
洋服と向き合う時間が増えて、日々体験と分析、結果を独自で出しているわけですが、
とりわけ、私は骨格ストレートなので冬のトップスは、
スエットではなく、圧倒的にニット派です。

高級ブランドのものだろうと、ファストファッションだろうと
スエットは安っぽく、パジャマのように見える。
本当に好きなデザインなどに出会えたら別なんでしょうけど、
ニットより圧倒的に出会えない。。という感じです。

 

 

なので、トップスのほぼがニットなんですが、
気になるのが毛玉!

 

摩擦によって細かな毛が絡まり、できたものが毛玉です。

 

これも高いから、毛玉になりにくいというわけではなく、
素材毛足の長さなどによります。

 

私の持っているもので、
結果、毛玉が出来づらく、わかりにくいことで、
何年も着ることができているものは、ラクーン、ヤク

たぬき(ラクーンウール)→アライグマなのですが、毛足が長く柔らかいです。

ヤク→中国、チベットなどの寒暖差が激しい地域に住んでいる牛の仲間です。
保温性が高く、とっても柔らかでふわふわした毛質です。
摩擦にもる良いのでカシミヤよりも丈夫で長持ちするのが特徴です。
肌触りもとても良いです。

↑ヤクです。日本では絶対見れない牛です。

意外と、毛足が長い方が絡まりにくい。と感じます。
質感的に女性らしい印象になるのも個人的に好きな素材です。

 

 

逆に、網目の細かいウール(羊)の方が、毛玉ができやすく感じますし、
毛足が短いと、毛玉が目立つので、気になってしまいます。

最近購入した安価なニットは、
ポリエステルやレーヨンなどが主要なニットで、
素材の質感自体が毛玉っぽいもの。
これも目立ちにくく、着やすいと感じました。

【全てのニットに言える毛玉をできにくくする方法】

小まめなブラッシング
摩擦で絡まった毛を解く感覚で、
着た日にブラッシングをするようにしています。

 

摩擦の起きにくいコート選び。
ウールのコートにウールのニットは、
毛足の長いもの同士、摩擦を起こしやすいもの。
なので、毛玉がすごくできやすい。
私は軽い、コートが好きで、裏地のないウールコート(リバーコート)
を着るようになり、毛玉ができやすくなったと感じました。
洋服通しの摩擦を避けるためにも、裏地がある方が良いと感じたので、
次回、購入するコートは、裏地のあるウールコートにしようと思っています。

裏地もツルツルしたポリエステル素材などのダウンなどを合わせることが多いです。

ニットもそもそもは動物の毛を利用しています。
私たちが着ている洋服は、自然からの頂き物です!!!
そうであることを忘れず、
本当に似合うものを見つけて、大切に使っていけたら良いですね!

 

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