【同行ショッピング】着まわせるフォーマルウェアを選ぶときのポイント

広島 骨格診断 パーソナルカラー診断
パーソナルスタイリストの宮本彩です。

折々に、クローゼット診断や同行ショッピングをさせていただいているT様。
先日は、卒業式、入学式用のアイテム選びをさせていただきました。

まずは、T様の洋服選びのポイントを解説します!

 

以前クローゼット診断をさせていただいた時に、
何年も着ていらっしゃったものは手放されました。


(T様のご自宅のおしゃれな玄関)

 

T様は4人のお子様がいらっしゃり、また新たな命も授かったとのことで、
お子様の行事が続きます。

 

T様は、骨格ナチュラル・パーソナルカラーオータムです。

 

骨格的にも、パーソナルカラー的にも「ラフ」な印象がキーワード。
理論上、ベーシックでフォーマル。というのは苦手なタイプです。

行事などで、似合うからといって普段着では失礼です。
かといって全く似合わないものを着るというのも、違和感ですし、
気分が下がるものは着たくないですよね!

 

生活スタイル、家族構成、ご年齢、洋服が必要なタイミング、似合うものを
想像して選んでいく必要があります。

 

スーツのようなポリエステル、レーヨン、シルクなどの質感が苦手なタイプですが、
その素材感は上品かつフォーマルに見えるものなので外せません。

素材もデザインも苦手なものになると、T様の場合は、
貧相に見えたり、老けて見えてしまいます。

アクセサリーやバッグなどの小物遣いをするのがお好きな方は良いかと思うのですが、
今回の優先はお子様の行事で着る洋服です。
主役ではないので、ナチュラルタイプにとってシンプルでベーシックなワンピースは
こういった時ほど向いていないものになります。

 

骨格ナチュラルタイプのT様は体のラインが出ないものが
スタイルアップして見えます。

ナチュラルタイプだからと言って、フォーマルでもオーバーサイズが素敵に見える訳ではありません。
きちっとした洋服は、やはり体型、身長に合っているジャストサイズを見つける必要があります。

こちらは、ネックラインにパールのボタンがあるため、アクセサリー選びが苦手だったり
お子様が小さくてネックレスがつけれない方にも向いたデザインです。
手首周りはリブになっていて、袖を手繰ることができるものでした。

骨格的にバストトップが低い位置にあるため、
Vネックだと首周りが寂しくなります。

なので、レースのハイネックインナーを選びました。
太めのストライプも織で入っているものです。


パンプスも流行のないベーシックな形の黒は、貧相になるので
変形したスクエアトゥでヒール太めで3cm、
少し個性的なものを選ばせていただきました。

T様もご満足くださり、娘様が褒めてくださったとご報告をいただきました。

T様、誠にありがとうございました!

 

お子様の通う学校の校風にもよりますが、
最近の学校の式典は、短くなっていますし、季節的にもとっても寒く、
コートを脱がないことも多いです。
私自身、ジャケット・パンツを買いましたが、ずっとコートを着ていて、
「ジャケットいらんかったわ」という経験をしています。
仕事も普段着なので全く着回せないものでした。


買い替えした方のセットアップは、普段着としても着ることができます。

 

 

[着回せるフォーマルウェアを選ぶときのポイント]
■卒、入園のどちらでも着ることができる『黒・紺・チャコールグレー』の色を選ぶ。
(明るい色は、使う機会がどうしても限られてしまうからです)

■スカート、ワンピースは膝下の丈を選ぶ。
(長めの丈の方が年齢を気にせず着ることができます)

■自分の体格に合ったサイズを選ぶ。
(着崩せないものなので、サイズが合っているというのは重要です)

■式典までの交通手段を決めておく。
(歩きやすさを選ぶのか、見栄えを選ぶのかが変わりますし、
もし靴を持ち歩くのであれば、選ぶカバンも変わります)

■校風などがあればリサーチしておく。
(気にしすぎる必要はないかもしれませんが、校風を知っておくのは大切だと考えます)

 

 

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