広島 骨格診断 パーソナルカラー診断
パーソナルスタイリストの宮本彩です。
私は、小学生の高学年頃から
特に男女や年齢、肩書などの
カテゴライズすることに対して
疑問を持ち始めていました。
「なぜ、私と言わないといけないのか」
「スカートなのか」
「ブルマを履かないといけないのか」
「男の子がなぜ青なのか」
「先生はそんなに偉いのか」
「大人と子供の違いって何?」など、
あげればキリがないほどです。
いちいち疑問に思うわけですから、
心の中では、反抗や抵抗があるけれど、
荒立てるのは面倒だし、自分の考えに自信もないから、
そう言った違和感に蓋をしてきていました。
今でこそボーダレスという感じで、柔軟になってきてはいますが、
まだまだ男女とか、年齢、肩書、年収、生い立ちなど
偏見や差別があるように思います。
そう言った偏見や差別なども、それを思ったりすることすら自由ではありますが、
私は、本当に興味もないし、すごくフラット。
忖度しないといけない状況とか、
大嫌いです(笑)
でも、良くも悪くも空気を読めるので
そこをなんとなくやり過ごしていましたが、
年齢を重ねると我慢ができなくなるのか、
段々とやり過ごせなくなってきました。
頭痛とかしてくるし(笑)
なんでこんな話をしたかというと、
ファッションでも、
「女性だから」
「おじさんだから」
「40代だから」
「子供がいるから」
など、自分の中にある常識みたいなもので、
ファッションが楽しめていないという方がとても多い。
現実的にTPOとして、
どうしても汚すとか、職場でのルールがある。などは
別として、眉間にシワが寄りそうな一般常識で、
無難、もしくはそれ以下のファッションや身なりになっている。
インスタを見て、ショッピングをして、
働いたお金で洋服を買って。。。
時間やお金を結局は投資しているのに、
しんどい、辛いって、
本当辛いじゃん。。。
コンプレックスはそれぞれあるかと思いますが、
ご縁あって両親からもらった見た目を
もっと楽しく活かせたら、1日1日がもっと楽しくなるのでは?
と思うんです。
私の肉体がたまたま女性で、日本人で、
スタイリストで、骨格はストレートで…
女性の体型だからそれに合うものを着ているという感じです。
なので、私がお客様に何か提案する時は、
その人に成り代わってイメージを膨らませて、
「この環境、性別、骨格、カラー、性格だったら、
これを着たら最高に素敵じゃん」というのを
想像しています。
性別も年齢も何もかもが私と全く違っても
提案できるのは、そう言ったところからなんです。
常に「今の自分」が最高!
今の見た目だからこそ、
最高に自分が引き立つファッションがある。
そんな希望を持って、年齢を重ねていく方が増えたら
すごく楽しいだろうな!と思っています。
今の自分を客観視して、
もしくは、プロに客観視してもらって
さっさと、自分の思い込みや常識を取っ払って、
もっともっと自分を楽しみませんか?