広島 骨格診断 パーソナルカラー診断
パーソナルスタイリストの宮本彩です。
先月、父が亡くなりました。
父と私の関係のことを語ろうと思うと
とんでもない文字数になるので
割愛しますが、
簡単に言うと「破茶滅茶な父」でした。
算命学という占いから見ても
「異常者」という星を持っていて、
普通の幸せを持てば、持つほど
異常性を増すという人間という。。。
↑本当にヤバかった
結構トラウマだらけなんです。
・目上の男性経営者が苦手。
・男尊女卑的な出来事に異常に反応する。
・大きい声をいきなり出されたりすると、
ものすごい恐怖で動けなくなる。
・感情の出し方が下手。
・私の気持ちは理解してくれないと卑屈になる。
これを全て、父のせいにして、
「お前のせいで私は、こんな風になった」
と思い続けていました。
父と母は6年前に離婚していて
それ以降、私だけは
父には会っていませんでした。
昨年末「肺炎でもう長くない。」
という連絡を親族からもらった時に
『最後くらい会っとくか』くらいの感覚で
会いに行きました(爆)
久しぶりに父に会って、感じたことは
私の中で「良い父」じゃなくて
よかった!!!ということ。
私、結構クヨクヨして
引きずりあげる性格。
要は、メンヘラです。
私にとって良い父だったら、
亡くなるのが悲しすぎて
何もできなくなりそうだな・・・
でも、亡くなりそうな父を
目の当たりにしても
全然、悲しくない。
それに対して
愛情を感じたんです。
クヨクヨしなくて済むじゃん!!!
それって私の性格的には
とても有難いことじゃん。
これは、私史上、
とても大きな一番の気づきでした。
淡々と日常を過ごす(爆)
いつも通り、仕事して
英会話行ってジム行って。。。
「わー、彩さん、冷たい!と
思ってもらって全然構いません。」
共感してもらおうなんて全く思ってません。
最後の瞬間も居たけれど
親族と手続きの話しかしてませんでした。
「やっと人に迷惑が掛からなくなる」
と、むしろ安堵していました。
たけれど、葬儀を終えて
数日経った頃、
もう一つ気づいたことがありました。
本当は父のこと大好きだったんだ
ということでした!
大好きだからこそ、
勝手に、「私の理想の父親」を
押し付けていたし、期待していたということ。
勝手に期待して、
勝手に裏切られたと思って
絶望して、トラウマにしてたことに気づきました。
そこで、本当の「ありがとう」と
「ごめんなさい」という気持ちが
溢れてきました。
全ては捉え方次第。
相手のことをどれだけ考えて行動しようが、
相手が「迷惑」って捉えるかもしれないし、
「感謝」って捉えれるかもしれないし、わからない。
それだったら、
自分の悔いのない行動はどれかを
本気で考えてやり切る!
その後の関わった人
の思いまでコントロール
しようとしない。
親子感って本当にいろんな思いが
ありますよね。
一番の学びと経験は
親子、家族なんだな、
と改めて思いました。
たくさんの気づきと、
体験をありがとう。