ブランドアイテムはアートと同じ。

広島 骨格診断 パーソナルカラー診断
パーソナルスタイリストの宮本彩です。

 

ブランド品は当たり前ですが
高価なものが多いです。

 

アイテムもデリケートだったり
素人目だったら無名ブランドとそんなに
質感の違いも判らない。

 

だとしたら、何であんなに高いのか
なんでみんなが憧れるのか?
それはなぜか?

ブランドは、デザインから
素材、生産部分まで
全てにおいてストーリー(理由)があります。

 

何となくな所が一切ありません。

 

 

例えば、エルメス。
バッグの場合は、1つを1人の職人が
最初から最後まで作る。
非合理的な生産方法で、
クオリティーを上げて価値を高めています。
なので、職人さんが他社より圧倒的に多いのです。

 

ルイヴィトンのモノグラムは
日本の着物の家紋(薩摩藩・島津家)からヒントを得て
偽物対処としてマークを作ったそうです。
100年以上同じアイテムを作り続けているブランドで
未完成や傷物はお客様に届ける事をしないので、
アウトレットやセールはありません。

 

プラダは、超上流階級の方向け(王室向け)
だったのですが、3代目が、
一般の人にむけた「贅沢な日常品」へと
コンセプトを変えたので、ナイロン製品を
使用して、毎日でも使えるものが作られています。

 

 

ブランドは、アートのようなもので
誰がどの時期にどんな思いで作ったかを
知らなければ、価値を理解することができません。

リテラシーが必要なんです。
リテラシーそれぞれの分野に関する知識や
それを活用する能力。

 

 

例えば、現代アートを見たときに
美術の知識があれば、
落書きのような絵でも価値が分かりますが
知識がなければ、ただの落書きとしか思えません。

ピカソの作品も知識がなければ、
「自分でもかけるわ!」みたいに思います。

 

ピカソの生い立ちや過去の作品を
知ってこそ、良さが分かります。

 

 

 

先日、生き方コンサルタントの川手直美さん宅で
着物の着付けを学んでいる時に
掃除機の話になり、直美さんの欲しいと思っている物が
機能性重視ではなく、デザインやコンセプトに
なっていました。

その時の事をblogに書いてくださっています。

コンセプトで選ぶ。

 

 

ただ生きるには、不必要な部分。

 

いろんな感覚、感情、知恵をもった
人間ならではの「豊かさ」

 

その「豊かさ」がブランドには詰まっています。

 

興味のあるブランドや、今持っているブランド品。
今後購入を検討しているアイテムの事を
一度調べてみてください。

 

更に愛おしくなる
大切にしたい
沢山使いたい
受け継いでいきたい
活かしたい

そんな風に思えるのではないでしょうか?

 

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